運動後、運動中の成長痛について

小中学生に多いスポーツ後、スポーツ中の痛みの原因

についてご説明致します

なぜ小中学生に多いのか?

スポーツ後、スポーツ中に痛みを発する成長痛の原因は骨にあります。子供の骨は大人と違い、太もも、スネ、肩、肘、指など長い骨の両端に成長線という隙間が開いています。この隙間が完全に締まる事で成長はストップとなります。その隙間が開いている部分に自分の体重による負荷、床反力(走ったり、ジャンプしたりして地面に力が伝えられることで自分の体にも足の裏から体へ負荷が加わる事)、筋肉による牽引力などのストレスが加わる事で痛みとして発生します。

根本的な原因は足裏と足首の問題

当院へも多くの小中学生での下半身の突発的な外傷ではなく、運動後や運動中に足が痛いといった患者さんを診察させていただきました。結果、大半の子供が足の指をしっかりと動かす事が出来ておらず、足裏のクッションとなる役割のアーチが減少し下半身に負担をかけ痛みとして発生しています。上部の1枚目の画像は浮き指といい、立った状態で1本以上足の指が地面に接地していない状態の事をいいます。この場合体重はつま先と踵(かかと)に加わり先ほど記載しました床反力が多く加わり、一部分に疲労が蓄積した結果炎症が生じ、痛みが発生します。ページ下部に浮き指の為のトレーニング方法を動画にてご紹介いたしますのでご参考になさってください。

2枚目の画像はハンマートゥーといい、足の指が曲がった状態から伸びきらないことをいいます。これは上履きなど長く履いている靴のサイズが小さいときに発生します。指がしっかりと伸びていないお子さんは靴のサイズを一度測定することをオススメ致します。

足首の問題は回内足といい足首に対して踵の向きが正常では内状態を指します。詳しい説明、テーピング方法などをこちらのページに記載しておりますのでご覧下さい>>>回内足について

自宅でできるトレーニング方法

最後に

運動後に痛みを発する成長痛に関してよく親御さんからいわれる事は『成長が止まるまで痛いんでしょ?』といわれる事があります。確かに痛みが続く場合もあります。しかし、お子さんはスポーツをやりたがっている場合は足の裏、ふくらはぎ、太ももなどの筋肉の緊張、下半身の関節の柔軟性獲得をおこなう事で痛みは減少され早期に治療することで運動復帰も早まります。まずは自宅でストレッチからでもいいのではじめてみてください。